写真の整理をしていると懐かしい写真が出てきました。

5年以上前の着付けの発表会で、若い20代の生徒さんが

お稽古している成果を音楽に合わせて着付けを見せてくれました。

華やかで若々しくて良いですね♪

若い女性が教室に来ると活気が有って良いです。

これは名古屋帯なんですが、短いので変わり結びがしにくいんです。

それでも一生懸命変わり結びを前で結んでお稽古していました。

 

この3人の内1人はたまに教室にお稽古に来てくれるんですが2人のお嬢様はもう

教室には通われていないんですが今頃どうしているかな?と

思いをめぐらせます。

 

若い女性は、浴衣の時期には浴衣レッスンに多く来られますが

きもののお稽古はとても少ないんです。

また若い女性にきものに興味を持ってもらえる社会になって欲しいです。

自分できものを着付けると言うお稽古だけではなく

他の人に着付けるお稽古もします。

この事を「他装着付け」と呼んでいます。

いざと言う時には必ず必要になってきますね♪

写真は練習用のボデイーで他装着付けをしている様子です。


長襦袢 きもの 二重太鼓 を 15分で仕上げます♪

順番を覚えてるのが大変なんです。。

長襦袢 きもの 美装の ベルト使って着付けていきます!

自分で着つける時は前結びでしますが、他装着付けの時は

帯は後ろで結ぶようにします。

 

自分と自分の娘と着物を着てお出かけするとか

お友達にきものを着せてあげてお出かけするとか

色んな用途に使える技術です。

TPOとは、時 場所 場合に応じてと言う意味なんです。

きものもしかりで、今回の写真の生徒さんの着物と帯は

フォーマルの物で、式典やお茶会や結婚式なんかに使えそうなものですね♪

一生懸命お稽古した結果、格式の高い帯結びが出来るようになりました。

帯の柄と着物がマッチしていてとてもキレイに見えます。

 

お稽古して、キレイに着物が自分で着付け出来て帯結びも華やかに作れて

着物姿がとても美しく見えるようになった時・・

私はとても嬉しくなります。