写真の生徒さんは人に袴を着付けするお稽古をしている様子です。

3月になると卒業式に袴を着ていく人が増えます。

4月には入学式できものを着たり。

今回の生徒さんは人に着付ける事ができるように、袴着付けのお稽古されています。

お人に着付けさせていただくには、先ず自分でキレイに着付けが出来る様にならなければなりません。

そして、人に着せるお稽古をするものなんです。

 

人に着付けることで、さらに自分の着付けにも磨きがかかるものなんです。

頑張ってお稽古していきます♪

写真の着物の柄はきものの小物柄なんです。

七福袋模様の帯びと、そろいになっています。

模様が おめでたいので普段着用としては着れません。

おめでたい席に着ていくものなんです。

お正月やパーティーなどに着て行きます。

着物の模様や色には四季があります。

春は明るい色合いや桜などです。
夏は涼しげ色で涼しそうに見える柄  。
秋は紅葉の柄がおおいですね。
冬は小さな模様が多く濃い色合の着物を選びます。

春なのに紅葉柄を着ているのはおかしいですね。

秋なのに春をイメージさせる蝶々もおかしいです。

私は常に季節にあわせて着物を着て行きす。

生徒さんにも、そのようにお願いしています。

 

久しぶりに着付け教室のお稽古に来た生徒さん。。

「きもの着付けと帯結びもすっかり忘れてしまいました。」と開口一番に言っていました。

しかしお稽古重ねることに、時間が経つにつれどんどん思い出していきます!

やはり、一所懸命お稽古した事は体が覚えているんですね♪

 

少し休んでいて、できないかもと自信を無くされて着付けをされていない場合でも

お稽古している内にだいたいの人が思い出して出来るようになるんです。

袋帯で角出し結びです。

きれいに仕上げました♪

お稽古重ねるたび頭と手を動かして

楽しく思い出しながらお稽古できました。