久しぶりに着付け教室のお稽古に来た生徒さん。。

「きもの着付けと帯結びもすっかり忘れてしまいました。」と開口一番に言っていました。

しかしお稽古重ねることに、時間が経つにつれどんどん思い出していきます!

やはり、一所懸命お稽古した事は体が覚えているんですね♪

 

少し休んでいて、できないかもと自信を無くされて着付けをされていない場合でも

お稽古している内にだいたいの人が思い出して出来るようになるんです。

袋帯で角出し結びです。

きれいに仕上げました♪

お稽古重ねるたび頭と手を動かして

楽しく思い出しながらお稽古できました。

 

 

写真の整理をしていると懐かしい写真が出てきました。

5年以上前の着付けの発表会で、若い20代の生徒さんが

お稽古している成果を音楽に合わせて着付けを見せてくれました。

華やかで若々しくて良いですね♪

若い女性が教室に来ると活気が有って良いです。

これは名古屋帯なんですが、短いので変わり結びがしにくいんです。

それでも一生懸命変わり結びを前で結んでお稽古していました。

 

この3人の内1人はたまに教室にお稽古に来てくれるんですが2人のお嬢様はもう

教室には通われていないんですが今頃どうしているかな?と

思いをめぐらせます。

 

若い女性は、浴衣の時期には浴衣レッスンに多く来られますが

きもののお稽古はとても少ないんです。

また若い女性にきものに興味を持ってもらえる社会になって欲しいです。

TPOとは、時 場所 場合に応じてと言う意味なんです。

きものもしかりで、今回の写真の生徒さんの着物と帯は

フォーマルの物で、式典やお茶会や結婚式なんかに使えそうなものですね♪

一生懸命お稽古した結果、格式の高い帯結びが出来るようになりました。

帯の柄と着物がマッチしていてとてもキレイに見えます。

 

お稽古して、キレイに着物が自分で着付け出来て帯結びも華やかに作れて

着物姿がとても美しく見えるようになった時・・

私はとても嬉しくなります。