生徒さんの名古屋帯で前結びの研究、練習のお稽古をしました。

名古屋帯とは

袋帯より長さが短く一重太鼓結びにする長さの帯。

軽くて締めやすい帯なんだそうです。

大正末期に名古屋女学校(現在の名古屋女子大学)の創始者越原春子が考案した

名古屋の松坂屋が率先して売りだし、全国的に広まったと言う説と

飯田志よう(名古屋在住)が、中部の工芸展覧会に考案し出品したものが入賞し

文化帯の名で普及したものが、後に名古屋帯と改められたものである。

と調べたら出てきます。

確かに短いので変わり結びするのが難しいのですが

何とかできます!

なんなら少し可愛いかな?と思います。

 

こうやって、色んな帯で色んな結び方が自分で考えて

着付けしていくのが面白いんですよね♪

 

着付け教室のお稽古をしてきました♪

20代でまだまだ若くてきれいな生徒さんです。

花柄で可愛いきものですね。

帯も可愛いく袋帯でお稽古しました

帯結びは 角出しで良い感じにできています。

 

この結び方を 覚えたら さん類 の変わり結びができるようになります。

帯が今まであまり使っていないもので 固く結びにくかったんですが

お稽古して行くうちに生地も変化していくんですね。

柔らかくなり結びやすくなり、きれいに結べました。

 

やはり新しい帯でも使っていくうちになじんで来て

使いやすくなってくるものなんです。