最近ずっと着物にハマってしまっている生徒さんです。

よく着物でお出掛けすることが多いらしいんです。

やはり着物でお出かけして、知らない人からきれいに着付けされていますねと

声を掛けられたりすると、嬉しいものですよね♪

 

名古屋帯で 『 ふくら雀 』のお稽古しました。

ふくら雀とは、寒い時期に寒さに耐えている雀が胸や体の羽を膨らませて

羽を伸ばしている姿に似せていると言います。

着物や帯の柄でも使われていて「福良雀」とも書いて、縁起の良いものです。

若々しく愛らしい結びなんだそうです。

また振袖の帯結びやお見合いや結納などで結ばれる事も多い伝統的な帯結びです。

 

こんなかわいいふくら雀の帯結びで、どんどんお出かけする機会を作って欲しいものです。

 

 

今回の生徒さんは、お稽古始めて3ヶ月しかたっていないんです

がよく頑張っておられます♪

月に4回きちんとお稽古に来られているんですよ。

 

今日は名古屋帯で変わり結びをしました!

帯は短く織りが厚く固い作りなんです。

それでも、頑張ってこの形に仕上げてみました!

ちょっとおしゃれですよね♪

帯には色んな素材の種類が有って長さはもちろん

分厚い 薄い 柔らかい 固い といろんな帯が有りますが

前結びで帯を結びながら着付けしますので

色んなバリエーションができるんです。

1つの帯と着物でも色々と着こなせれるので

楽しいんです。

生徒さんの名古屋帯で前結びの研究、練習のお稽古をしました。

名古屋帯とは

袋帯より長さが短く一重太鼓結びにする長さの帯。

軽くて締めやすい帯なんだそうです。

大正末期に名古屋女学校(現在の名古屋女子大学)の創始者越原春子が考案した

名古屋の松坂屋が率先して売りだし、全国的に広まったと言う説と

飯田志よう(名古屋在住)が、中部の工芸展覧会に考案し出品したものが入賞し

文化帯の名で普及したものが、後に名古屋帯と改められたものである。

と調べたら出てきます。

確かに短いので変わり結びするのが難しいのですが

何とかできます!

なんなら少し可愛いかな?と思います。

 

こうやって、色んな帯で色んな結び方が自分で考えて

着付けしていくのが面白いんですよね♪