成人式の時の写真ですがいつ見ても華やかな着物と言うのは良いものですね。

私は毎年、美容院で二十歳のお嬢さんの振り袖きもの着付けをさせていただいています。

現在は、振り袖の帯結びがすごく華やかで豪華な雰囲気が流行りだと思います。

毎回工夫を凝らして着付ける事が、私にとってはとても楽しい事なんです♪

帯は、いろいろな素材が有り帯が固かったり柔らかかったりします。

その素材を考えるのと、成人されるお嬢さんの雰囲気を見て帯結びの形を考えます。

きものの色や柄、帯とのバランスを考えて作り上げていきます。

 

お嬢さんの一生一度の成人式、喜びをもって着付けさせていただいています♪

写真の生徒さんは人に袴を着付けするお稽古をしている様子です。

3月になると卒業式に袴を着ていく人が増えます。

4月には入学式できものを着たり。

今回の生徒さんは人に着付ける事ができるように、袴着付けのお稽古されています。

お人に着付けさせていただくには、先ず自分でキレイに着付けが出来る様にならなければなりません。

そして、人に着せるお稽古をするものなんです。

 

人に着付けることで、さらに自分の着付けにも磨きがかかるものなんです。

頑張ってお稽古していきます♪

写真の着物の柄はきものの小物柄なんです。

七福袋模様の帯びと、そろいになっています。

模様が おめでたいので普段着用としては着れません。

おめでたい席に着ていくものなんです。

お正月やパーティーなどに着て行きます。

着物の模様や色には四季があります。

春は明るい色合いや桜などです。
夏は涼しげ色で涼しそうに見える柄  。
秋は紅葉の柄がおおいですね。
冬は小さな模様が多く濃い色合の着物を選びます。

春なのに紅葉柄を着ているのはおかしいですね。

秋なのに春をイメージさせる蝶々もおかしいです。

私は常に季節にあわせて着物を着て行きす。

生徒さんにも、そのようにお願いしています。