写真の着物の柄はきものの小物柄なんです。

七福袋模様の帯びと、そろいになっています。

模様が おめでたいので普段着用としては着れません。

おめでたい席に着ていくものなんです。

お正月やパーティーなどに着て行きます。

着物の模様や色には四季があります。

春は明るい色合いや桜などです。
夏は涼しげ色で涼しそうに見える柄  。
秋は紅葉の柄がおおいですね。
冬は小さな模様が多く濃い色合の着物を選びます。

春なのに紅葉柄を着ているのはおかしいですね。

秋なのに春をイメージさせる蝶々もおかしいです。

私は常に季節にあわせて着物を着て行きす。

生徒さんにも、そのようにお願いしています。

 

久しぶりに着付け教室のお稽古に来た生徒さん。。

「きもの着付けと帯結びもすっかり忘れてしまいました。」と開口一番に言っていました。

しかしお稽古重ねることに、時間が経つにつれどんどん思い出していきます!

やはり、一所懸命お稽古した事は体が覚えているんですね♪

 

少し休んでいて、できないかもと自信を無くされて着付けをされていない場合でも

お稽古している内にだいたいの人が思い出して出来るようになるんです。

袋帯で角出し結びです。

きれいに仕上げました♪

お稽古重ねるたび頭と手を動かして

楽しく思い出しながらお稽古できました。

 

 

写真の整理をしていると懐かしい写真が出てきました。

5年以上前の着付けの発表会で、若い20代の生徒さんが

お稽古している成果を音楽に合わせて着付けを見せてくれました。

華やかで若々しくて良いですね♪

若い女性が教室に来ると活気が有って良いです。

これは名古屋帯なんですが、短いので変わり結びがしにくいんです。

それでも一生懸命変わり結びを前で結んでお稽古していました。

 

この3人の内1人はたまに教室にお稽古に来てくれるんですが2人のお嬢様はもう

教室には通われていないんですが今頃どうしているかな?と

思いをめぐらせます。

 

若い女性は、浴衣の時期には浴衣レッスンに多く来られますが

きもののお稽古はとても少ないんです。

また若い女性にきものに興味を持ってもらえる社会になって欲しいです。